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2008年8月

2008/08/12

配当税制

年末に向けてぼちぼちと平成21年度税制改正にまつわるアドバルーンが上がっています。すべてが実現する訳ではありませんが、最近は配当所得に関する話題が出ていますね。そもそも、平成20年度税制改正において、申告分離を選択された少数株主さんについては、平成21年以降上場株式等の譲渡所得がマイナスの場合に、配当所得と通算できるようになっている訳なのですが、どうせならゼロにという発言まで飛び出しているようで、財務省主税局としては火消しに走り始めているようにも見えます。

私なりに考えてみました。無議決権株式に係る配当所得のみ税率をゼロにしたらいかがでしょうか?

現在、無議決権株式(優先株式)を上場されているのは伊藤園さんから1銘柄のみですが、東証も種類株式に係る上場規則を整備したところでありますので、今後発行を希望する発行体が増えることも期待されます。一方で、投資家の方々の評判は良くないようで、ソフトバンクさんは今年の総会での定款変更を断念されました。もともと、配当期待の個人投資家の方々が購入対象といわれていますのが、「よくわからないから手が出しにくい」そうなので、この際税制面からのバックアップをしては宜しいのではないかと。上場銘柄数と時価総額が増えれば、投資信託だって組めるでしょうし、「貯蓄から投資へ」という流れにも沿うのではないでしょうか。

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2008/08/11

花火の季節はもう過ぎようと

もう日付は変わってしまいましたが、東京湾花火大会に行ってまいりました。人出の多さや、閉会後の帰路に大雨に降られてずぶ濡れになったことには閉口致しましたが、花火そのものは堪能致しました。

思うに、花火というのは、光と音の芸術なのではないかと。招待客ではありませんので、ベストポジションで見ることはできませんでいしたが、比較的打ち上げ場所に近い会場で見ることができましたので、花火が上空へ上がる時に出す「ヒュルヒュル」という音、そして上空で爆発する時の音を大変よく聞くことができました。大きな花火になるほど、高く上がる訳ですから、花火が開いて一瞬してから聞こえる、耳や腹に来る音の迫力というのは、恐らくあの距離で外にいないと味わえないものでしょうし、味わってこその花火見物ではないかと思いました。

また、光の方ですが、これも大きな打ち上げ花火がこちらに迫って来るように広がる様を見ることができるのは、間近で見たからこそでしょう。少し離れてもきれいな色は楽しめますから、そこは趣味にもよるのでしょうが、私はあの音とあいまって、やはり花火は間近かつ屋外で、光と音を同時に鑑賞するのがベストだと確信致しました。

思いかえせば、魚沼にいた時に一度だけ長岡の花火を見に行く機会がありました。信濃川の河川敷で拝見したのですが、日本一といわれる大花火の光の記憶は余り残っていません。腹に響くというか、耳をふさがないといけない位の音がしたことと、1つ1つにスポンサーが付いていてその名前を読み上げることが印象に残っています。

来年はどのような生活をしているかは判りませんが、また花火を見上げたいものだと思います。なお、私の腕では携帯電話のカメラで上手に撮影できませんでしたので、朝日新聞社のウェブサイトに掲載される(追記:掲載されましたこちらです)と思いますので、そちらでお楽しみ下さい。

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2008/08/08

「解任されることを選んだ」

nikkei.netにすかいらーく、横川社長を解任 株主が退任要求、後任に谷氏が出ましたね。

横川社長は8日午前の朝礼で本部社員に「業績は悪いが、やったことは間違いないと思っているので辞任でなく解任されることを選んだ」と述べ、解任を受け入れる考えを示した。後任の谷氏はすかいらーくグループでビュッフェ店運営のニラックスの社長を務め、同社を大きく成長させた。

シンジケート・ローンを出している銀行団が解任に賛成することで固まったということでしょうか。

今後の展開として、横川氏が主張されていた追加資金調達はどうするかが鍵でしょう。それによっては、谷新社長も野村PIさんも茨の道ではないかなと。

「解任を選んだ」って、議会から不信任決議を突きつけられた元知事の言葉に似ていますね。その知事さんは、選挙に立候補して再選されました(次の選挙で落選)から、アナロジーにはなりませんけど。

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2008/08/01

イー・アクセスとアッカ

NikkeiBP 【詳報】イー・アクセスによる子会社化、「わだかまりはない」とアッカ社長:ITpro.から。

ADSL事業者のイー・アクセスは2008年7月31日、同じくADSL事業者のアッカ・ネットワークスを子会社化することで合意した。これにより、ソフトバンクBBに次ぐシェア22%を持つADSL事業者が誕生した。同日16時30分から都内で開催された記者会見では、終始友好ムードを強調。両社がこれまで繰り広げてきた、経営の主導権争いのイメージ払拭に躍起になる姿勢が見え隠れした。

なんか唐突に思えますが、ADSL市場が縮小し続けていることだけは間違いないだけに、業界再編が起きてもおかしくはないとは思います。どこまでメリットがあるのかは判りませんが。

最後にちらっと書いてあるこちらの方が気になります。

なお、アッカの第2位の株主だったNTTコミュニケーションズは、保有するアッカ株式すべてを米ファンドのイグナイト・アソシエイツに譲渡すると発表した。この株式の移動により、イグナイトは約14%のアッカ株を保有することになる。

イーアクセス傘下で企業価値が上昇してから売却しても良いと思うのですが、イーアクセスにわだかまりがあるのは、NTTComだったという解釈もあり得ますよね。これだけを見ると。

事業的な話でも、アッカはNTTコミュニケーションズが運営するOCN向けのホールセールが主力事業だった筈ですから、そことの関係が切れて大丈夫か?、という疑問が出ますよね。これでNTTComはNTT東西のフレッツサービスをプッシュする方向転換だってありってことですよね。

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