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2007/09/07

エース証券その後

以前取り上げたエース証券ですが、しばらくぶりにEDINETをたたいてみると、昨年10月に決着していた模様ですね。平成18年10月27日提出の同社の臨時報告書によりますと、10月23日付でプリヴェの保有株式全てを金庫株した結果、プリヴェは主要株主ではなくなり、AOKIホールディングスの議決権比率10%を超え主要株主に該当することとなったとあります。つまり、お金でプリヴェにお引取り願ったということですね。

自己株式の相対取得ですし、プリヴェの持株比率は25%超で、かつ6ヶ月以上保有していたとなれば、証券会社を持つという経営戦略上の野望は達成できない分を経済的なメリットで相殺することで決着したと、傍目にはなります。実際にどのようなやり取りが行われたのかは定かではありませんが。

しかし、今後この会社はどうなるんでしょうね。平成17年8月の第三者割当増資引き受け組が、議決権の3分の2近くを抑えている状況ですが、当該3社の思惑は傍からは見えません。大株主側に証券会社経営ができるとは思えないですし。

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