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2005/10/02

純粋持株会社設立はいいけれど

15日付(だったかな)日経新聞サンマルク、来年1月メドに持ち株会社制に移行から。

「サンマルクは来年1月をメドに持ち株会社制に移行、同3月をメドに業態別に分社化すると発表した。持ち株会社の名称は「サンマルクホールディングス」の予定。片山直之サンマルク社長が株式を100%所有する資産管理会社デコールが、来年1月をメドにサンマルクの親会社になる。」

このスキームは平成14年頃に未来工業という名証上場の会社がやったのが最初で、その後、メルコ、ツルハと続いていると記憶しています。

このスキームを考える上で気になることが2つほどあります。

第1に、片山社長の保有資産に占める上場株式の比率がかなり上昇します。換金性や資産性を考えればそれを良いとすることもできますが、逆に市場価格でしか評価できない資産だったりする点をデメリットと考える税理士の方もいらっしゃるようです。

第2に、株式交換比率を考える上で、デコールにサンマルク株式以外の資産がある場合は問題になるだろうということです。デコール株式である片山社長が交換前よりも多くのサンマルク株式を保有することになるかもしれないからです。

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