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2004/12/16

モンテカルロシミュレーション的意志決定

磯崎哲也事務所さんの「日本の企業にも「モンテカルロシミュレーション的意志決定」が求められるようになるのか?」から。

「日本でもこうしたシミュレーションで意志決定しているケースはあるのでしょうが、まだまだ少数派ではないでしょうか。
もし、上述のように「Fortune 500社の85%の企業が購入」してるとしたら、もしかすると、米国における「経営判断の原則」なり「訴訟に耐えうる意志決定のエビデンス」というのは、こうしたモンテカルロシミュレーションのような、より網羅的でツッコミようのないものが要求されるようになってきているのかも知れませんね。」

国際大学のMBAコースにいた時に、オプションプライシングの授業でモンテカルロシミュレーションについて簡単に習ったことを思い出しました。マックのエクセル(当時まだwindowsは普及していませんでした)でグラフが作成されるを見て感心したのを覚えています。ただし、ヨーロピアンオプションであっても、(当時の私の感覚では)膨大な回数のシミュレーションをしないと、ブラックショールズモデルの数値に近づかなかったことも覚えています。コンピュータの進歩でその膨大な回数のシミュレーションも短い時間でできるようになったことで、実用化したのでしょう。

また、わざと悪いシナリオが発生する確率を高めてシミュレーションすることで、想定損失額を多めに見積もり、より慎重な意志決定を行うということも可能でしょう。とんでもない損失が出ることもある市場リスク管理ではすでに実用化されて使われていると思いますが。

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